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作者胎内十月図 腹之内戯作種本・的中地本問屋[image1]
商品名
作者胎内十月図 腹之内戯作種本・的中地本問屋
商品説明
[著者] 山東京傳 北尾重政 式亭三馬 小川美丸 十返舎一九 [編集] 林美一・校訂
[ブックデザイン] 前野洋一
[発行所] 河出書房新社 [シリーズ] 江戸戯作文庫
[発行年] 1987年 初版
[言語] 日本語 [図版] モノトーン
[フォーマット] B5 [ボリューム] 110ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 本書は、江戸戯作文庫シリーズで覆刻してきた草双紙(黄表紙・合巻)・滑稽本が土のような手続きを経て出版されるに至ったか、当時の出版界の内幕・仕組みを知る上で格好の資料となるもの。タイトルの『作者胎内十月図(さくしゃたいないとつきのず)』(1804、山東京傳作 北尾重政画)と『的中地本問屋(あたりやしたじほんどいや)』(1802、十返舎一九作・画)の黄表紙。『腹之内戯作種本(はらのうちげさくのたねぼん)』(1811、式亭三馬作 小川美丸画)は合巻の三部が収録されている。いずれも、作者自身を主人公に登場させ、草双紙の出来上がるまでの苦心惨憺たる創作ぶりを戯画化しおもしろおかしく描いたもの。原寸大の挿絵を入れた注釈付き飜刻(現代語訳を併記)がすばらしい。

本シリーズは河出書房新社100周年記念として出版された林美一校訂に拠る江戸戯作文庫(もっと多い出版予定だったようだが、実際には全10冊を刊行)。本体表紙には、原本からのカラー図版をプリント(画像3)。なおこのシリーズは帯文によると、

1.明治以来初めての完全飜刻である
2.初刷り原本入手不可能な草双紙を中心に。
3.原寸大にて表紙、奥付広告まで収録。
4.研究資料として永久保存に耐える。
5.江戸変体仮名をそのまま読める。
6.漢字まじり体の活字組を付した。
7.解説・中・風俗説明を付した。
8.風俗説明としても貴重な挿絵の美しい、ベストセラー物中心

とのこと。

[図書分類] 文学全般|絵本・童話・児童書|物語・説話・小説・戯曲|日本美術
[キーワード] TOKYO・EDO|ANTHOLOGY|METHOD・NOTATION|COLLECTION|VIEW・VISION|GUIDE(ガイド)|EDIT(編集)
[コード] 4309723101

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