商品画像
「物言う魚」たち 鰻・蛇の南島神話[image1]
商品名
「物言う魚」たち 鰻・蛇の南島神話
商品説明
[著者] 後藤明
[装画] 荒井良二 [ブックデザイン] 守先正
[発行所] 小学館
[発行年] 1999年 1版1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六 [ボリューム] 272ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:FINE ★★★★★☆☆
商品解説

[コメント] 寅年の人はウナギを食べてはいけないというタブー…鰻をたべるとそのたたりが洪水となって起こるといった東北のある地域に見られる鰻・虚空蔵菩薩の信仰や、これに関連する信仰・説話が、東南アジアや南太平洋の島々にも広く伝わる。同様な話が沖縄では「人魚伝説」として語られ、鰻や蛇あるいは人魚は人間に食べられそうになると、津波が来ると話したり、たたりを暗示する呪文を言ったりする…。このように広大な地域のさまざまな創世神話や穀物起源神話に伝承されている鰻・蛇、鰐、鮫といった水棲動物ないし水に関係が深い動物、この「物言う魚」たちを神の使いとして崇め生きた人々の、海霊や水霊の信仰の系譜をたどり、これらの神話を通じて、沖縄から東南アジア・南太平洋へつながる海の道をたどる。鰻や蛇の話が地域によっては鰐や鮫に姿を変え、ストーリーも変化して、さまざまな創世神話や穀物起源神話となって伝えられている。海に生きる人々はこの「物言う魚」たちを海神あるいは神の使いとして、また自分たちの祖先神として崇めてきた。このような水に棲む動物にまつわる説話を通して、海人の信仰や自然との関わり方を紹介し、沖縄から東南アジア、さらに南太平洋へとつながる海の道をたどる。

[目次・構成・収録内容]
第一章 料理壺の中の鰻
第二章 洪水を起こす水霊
第三章 大地を支える神々
第四章 恋する鰻とココ椰子
第五章 人食い大蛇の腹は宝の山
第六章 聖なる鰐は祖先の魂
第七章 鮫と竜をめぐる伝承
第八章 海から訪れる神の贈物
第九章 海上他界と海霊の系譜

[図書分類] 民族学・人類学|伝説・民話・昔話|宗教全般
[キーワード] RELIGIOUS・FAITH|MYTH(神話)
[コード] 4093860394

詳細情報を表示

基本情報のみ表示

外部リンク
現在こちらの商品は在庫を切らしております。

RELATION

関連商品のご紹介

BOOK : DOMESTIC

同じカテゴリーのリストを表示する

NEW ARRIVAL

新着商品のリストを表示する

BLOW-OUT PRICE

期限付き特別価格(ウェブショップ注文限定)のリストを表示する

SHOPPING CART

商品点数
0点
合計金額
0円
税込7,500円以上お買い上げで配送無料!国内送料280円(メール便)〜

ADD TO CART

商品タグ
SOLD OUT
商品番号
BK050424
現在こちらの商品は在庫を切らしております。

AUTOGRAPH

CLASSIFICATION

KEYWORD