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写真幻論[image1]
商品名
写真幻論
商品説明
[著者] 大島洋
[ブックデザイン] 平野甲賀
[発行所] 晶文社
[発行年] 1989年
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 284ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:FINE ★★★★★☆☆
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 表紙にカフカ(「F・カフカ-1988 東京」)の写真を裏表紙にボードレール(「ナダール・テレビジョン」)の写真作品をプリントした本書は、1960年代半ばに「ひかり」と「ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールに捧ぐ」のふたつの写真展で写真家としてスタートした大島洋(1944-)による写真論集。1987年には「幸福の町」で第一回「写真の会」賞を受賞。写真家としての活動とともに1980年に創刊した写真論誌『写真装置』の編集人を約4年間、1987年からは写真インタビュー誌『エッフェル塔』の編集人を務めてきた著者が、『アサヒカメラ』『カメラ毎日』『ユリイカ』誌などに寄稿してきた写真論をまとめたもの。写真を眼にする事が当たり前になり、身のまわりにさまざまな写真が氾濫している今日、新聞写真や家族の記念写真からアッジェやアベドンの作品まで取り上げ、見ることの暴力性、写真に隠されたものなど、写真というメディアが本来もつ力と毒を解明し、写真が形成するさまざまな神話作用を暴く。写真表現の可能性を幅広く問う写真家が実践から紡ぎだした写真の根源へのアプローチ。

[目次・構成・収録内容]
1 写真のトポロジー
 1 写真と死
 2 ペラスケスとアーバス
 3 写真の終焉
 4 記念写真と「家族」
 5 真知を陵辱する写真
 6 ブローティガンの写真から
 7 〈私〉の視線と夢の視線
 8 自己表現する被写体
 9 心霊写真と幽霊写真部
 10 複製の悪夢
 11 新聞写真とことば
 12 写真の中の笑い
 13 シンディー・シャーマンと自写像
 14 《黄金の中庸》木村伊兵衛
 15 写真全集の不可能について
 16 写真をやめる日
 17 写真と体調
 18 典型としての顔写真
 19 『マラケッシュの声』から
 20 写真の本質は光を要求しない?
 21 〈見る―見られる〉関係の破砕
2 写真論を求めて
 1 写真のメートル原器
 2 見ることの暴力性
 3 隠蔽されたものの映像
 4 限りない差異をめぐって
 5 写真論へ模策
3 写真家論
 小島一郎の風景
 肖像写真の方法―リチャード・アベドンについて
 眼の歩行者―高梨豊について
 ユジェーヌ・アッジェ―パリとの「関係」と「プロセス」
あとがき
初出一覧

[図書分類] 写真論
[キーワード] METHOD・NOTATION|MEDIA・MESSAGE|CRITICISM・CRITICAL|VIEW・VISION
[コード] 4794958544

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