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海・呼吸・古代形象 生命記憶と回想[image1]
商品名
海・呼吸・古代形象 生命記憶と回想
商品説明
[著者] 三木成夫
[発行所] うぶすな書院
[発行年] 2002年 8刷
[言語] 日本語 [フォーマット] A5 [ボリューム] 236ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:FINE ★★★★★☆☆
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 解剖学者・発生学者三木成夫(1925-1987)の生命論・保健論・保育論関係の文を集めたもの。生前に出版された本は、『内臓のはたらきと子どものこころ』(1982 築地書館)、『胎児の世界―人類の生命記憶―』(1983 中央公論新社)の二冊にすぎないが、大学院時代の冨永半次郎との出会い、さらに釈迦、宝井其角、ゲーテ、ルートヴィヒ・クラーゲスなど古今東西の古典研究がのちの学問研究に思想的影響を与え、本書解説でも吉本隆明がその発想をマルクスや折口信夫と比較しているように、死後次々に出版された遺稿は、解剖学者・発生学者としてはもちろん特異な思想家・自然哲学者として注目され研究会も開催され続けている。

[目次・構成・収録内容]

 母性の進化―生物学から見た一つの序章
呼吸・睡眠・排泄
 呼吸の歴史―ヒトの呼吸とそのこころ
 仕事は息抜きの要領で
 呼吸のリズム―肺呼吸の自然誌より
 海と呼吸のリズム
 半健康というものの奥にある慢性覚醒不全
 身体の不調―「朝食拒否」の生物学
 「排泄」に関する試論
生命記憶
 生命記憶と回想
 胎児の世界のこと
 “いのち”について
 内臓の感受性が鈍くては世界は感知できない
 南と北の生物学
 「随想」
  恩師小川鼎三
  浦良治先生に捧ぐ
  西成甫先生を偲ぶ
形態
古代形象について
 I 奇型心と太古の魚
 II 血管発生
 III 故郷の海の夢
“らせん”について
 I 小川鼎三教授の隠された業績
 II 心臓神経のねじれの出来かた
 III ねじれにはどんな意味があるのか
動物的および植物的―人間の形態学的考察
解説 吉本隆明

[図書分類] 医学・薬学|生物学・生態学・生命誌
[キーワード] EVOLUTION|FORM・FIGURE|BODY(身体)
[コード] 4900470066

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