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病のうちなる治療薬 啓蒙の時代の人為に対する批判と正当化[image1]
商品名
病のうちなる治療薬 啓蒙の時代の人為に対する批判と正当化
商品説明
[著者] ジャン・スタロバンスキー [翻訳] 小池健男 川那部保明
[発行所] 法政大学出版局 [シリーズ] 叢書・ウニベルシタス
[発行年] 1993年 初版1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 350ページ
[サイズ] 190mm × 138mm × 26mm
[構成] 1冊 [付属] カバー、帯
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[流通価格(商品登録時調べ)] 3780 円
[備考] メール便不可
商品解説

[コメント] スイス・ジュネーヴに生まれ。ジュネーヴ大学では、『メランコリーの治療の歴史』で医学博士号を取得し、精神分析医としての経験もあるジャン・スタロバンスキー(Jean Starobinski 1920-)。絵画、音楽にも造詣が深く、さらには医学博士号に先だって取得した文学博士号論文『ジャン=ジャック・ルソー、透明と障害』では、精神分析的方法を加えた新批評の先駆けとして注目された。ルソーを中心とする18世紀フランス文学・思想研究の分野で大きな仕事を残したが、それ以外にも文学研究もしくは批評の方法論に関する仕事、医学と文学研究の接点をなすとも考えられるメランコリーを主題とする一連の著作など、活動は非常に多岐にわたる。本書は、17~18世紀の啓蒙の時代において、仮面の下の行動や社会の因習・しきたりなどを批判するためにどのような言語が使われ、またいかなる議論がなされたか。日常使われる何気ない言い回しや数多くの表現を例に検証し、モンテスキュー、ヴォルテール、ルソーの思想と文体、あるいは礼節の教義、神話と神話学を分析・検証して解き明かしたもの。

[目次・構成・収録内容]
はじめに
第1章 civilisationという語
第2章 お世辞について
第3章 追放・風刺・専制―『ペルシャ人の手紙』
第4章 ヴォルテールの二連発銃
 I 『カンディード』の哲学的な文体について
 II 浜辺の自然児
第5章 病のうちなる治療薬―ルソーの思想
 I アキレウスの槍
 II 音楽の社会性
第6章 十七・十八世紀における神話と神話学
結びにかえて―「私はハーデスの門のように憎む」……
訳者あとがき
原注/初出文献一覧

[図書分類] 批評・文学論・文芸評論|西洋思想|思考・思想・哲学
[キーワード] CRITICISM・CRITICAL|LANGUE・TERM
[コード] 4588004212

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