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物語の構造分析[image1]
商品名
物語の構造分析
商品説明
[著者] ロラン・バルト [翻訳] 花輪光
[発行所] みすず書房
[発行年] 1996年 16刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 220ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:FINE ★★★★★☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
商品解説

[コメント] ロラン・バルト(Roland Barthes 1915-1980)は1915年にフランス・シェルプールに生まれ、パリ大学で古代ギリシア文学を学び、フランス語の講師をしつつ、文学研究の方法としての言語学に着目し、1954年に最初の成果として発表したのが本書。1977年にはコレージュ・ド・フランス教授をつとめ、1980年2月25日の交通事故で亡くなるまでに、記号論、構造主義、エクリチュール、テクスト、モードと文学・思想からファッションまであらゆる事象が相互作用を読み・分析する彼の数々の著書は、出版したものすべてを編年順に収める『ロラン・バルト著作集』(全10巻)を同社が刊行されています。
「物語はまさに人類の歴史とともに始まるのだ。物語をもたない民族はどこにも存在せず、また決して存在しなかった。あらゆる社会階級、あらゆる人間集団がそれぞれの物語をもち、しかもそれらの物語はたいていの場合、異質の文化、いやさらに相反する文化の人々によってさえ等しく賞味されてきた。物語は、良い文学も悪い文学も差別しない。物語は人生と同じように、民族を越え、歴史を越え、文化を越えて存在する」
フランスにおける〈物語の構造分析〉は事実上、「コミュニカシヨン」誌、八号の物語の構造分析特集に始まると云ってよかろう。その巻頭を飾った、バルトの「物語の構造分析序説」は今や〈古典〉として名高い。この論文は現在においても、依然としてその重要性を失っていない。本書はこの記念碑的な労作をはじめ、批評家バルトの基調を示す「作者の死」「作品からテクストへ」、さらに、バルト的神話学ないし記号学の新しい方向を示す「対象そのものを変えること」等、八篇を収める。つねに変貌してゆくバルトの、60年代から70年代にかけての軌跡を明らかにする評論集。(裏表紙解説より)

[目次・構成・収録内容]
物語の構造分析序説
天使との格闘−「創世記」三二章二三−三三節のテクスト分析
作者の死
作品からテクストへ
現代における食品摂取の社会心理学のために
エクリチュールの教え
逸脱
対象そのものを変えること
原注
訳注
訳者解題

[図書分類] 批評・文学論・文芸評論|言語学・記号論
[キーワード] CRITICISM・CRITICAL|LANGUE・TERM|MYTH(神話)
[コード] 462200481X

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