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カフカ マイナー文学のために[image1]
商品名
カフカ マイナー文学のために
商品説明
[著者] G・ドゥルーズ F・ガタリ [翻訳] 宇波彰 岩田行一
[発行所] 法政大学出版局 [シリーズ] 叢書・ウニベルシタス 85
[発行年] 1988年 初版10刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 154ページ
[サイズ] 190mm × 138mm × 20mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
商品解説

[コメント] プラーグ(チェコスロバキア プラハ)のユダヤ人家庭に生まれ、ドイツ語で作品を発表したフランツ・カフカ(Franz Kafka 1883-1924)の作品を捉え直すフランスの哲学者ジル・ドゥルーズ(Gilles Deleuze 1925-1995)と精神分析学者・思想家フェリックス・ガタリ(Pierre-Felix Guattari 1930-1992)による共著。本書に先立つ彼らの共著『アンチ・オイディプス―資本主義と分裂症』(河出書房新社、1986)からのオイディプス批判や新たな表現モデルとしてのマイナー文学の本質、さらに『プルーストとシーニュ―文学機械としての失われた時を求めて』(法政大学出版局、1977)で触れられた《機能をもつもの》、そして意味を《生産するもの》としての《機械》を、手紙・物語・長編小説の構成要素からなる表現機械としてさらに詳しく考察し、セリー、連結器、強度、鎖列など、作品論であると同時に彼らの思索に深く結びつく論考。

[目次・構成・収録内容]
第一章 内容と表現
 うなだれた頭、挙げられた頭―写真・音
第二章 ふとりすぎのオイディプス
 二重の超越―社会的三角形、動物への変身
第三章 マイナー文学とは何か
 言語―政治―集団的なもの
第四章 表現の構成要素
 愛の手紙と悪魔の契約―物語と動物への変化―長編小説と機械状鎖列
第五章 内在と欲求
 法に対する違反、罪など―プロセス、隣接・連続・無限定
第六章 セリーの増殖
 権力の問題―欲求・分節・線
第七章 連結器
 女たちと芸術家―芸術の反=美的主義
第八章 ブロック・セリー・強度
 カフカによる構築物の二つの状態―ブロック、そのさまざまなかたちと長編小説の構成―マニエリスム
第九章 鎖列とは何か
 言語と欲求、表現と内容
訳注
訳者あとがき
付録・カフカの表現機械

[図書分類] 思考・思想・哲学|批評・文学論・文芸評論
[キーワード] CRITICISM・CRITICAL|LANGUE・TERM
[コード] 4588000853

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