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影絵の戦い 9・11以降のイメージ空間[image1]
商品名
影絵の戦い 9・11以降のイメージ空間
商品説明
[著者] 港千尋
[表紙・本文写真] 港千尋
[発行所] 岩波書店
[発行年] 2005年 1刷
[言語] 日本語 [図版] モノトーン|写真
[フォーマット] B6|ハードカバー [ボリューム] 178ページ
[サイズ] 188mm × 135mm × 20mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:VERY GOOD ★★★★☆☆☆
[商品メモ] ペンサイン入
商品解説

[コメント] 「9・11、イラク戦争後の世界とは?〈現在〉を覆いつくすイメージ空間を問う。」(カバーより)
情報環境やテクノロジーの発達により、現実の投影であるはずの写真や映像作品などのイメージは、新しい「現実」となり、強い影響力を持つようになった。批評家、写真家として活躍する港千尋が、9・11以後、メディア上で繰り広げられるイメージ同士の戦争をアメリカ、ヨーロッパ、アジアを中心に取材し、新たな読解を試みる。

[目次・構成・収録内容]
影の知らせ 〈経験としての影は実体のインメディアシオネスにある〉
亀裂からの創造 〈過去の時間と現在とをその徴において結び合わせる〉
断片化と命令 〈反応時間が短く正確なほど高い得点を取れるゲーム〉
コマンドの世界 〈人間を自爆へ向かわせるのは神ではなく命令である〉
起源の物語 〈命令を信じて疑わない人間は断片としての言語しかもたない〉
イメージと戦争 〈廃墟に流れる時間は死者の時間である〉
他者の苦痛 〈映像を前にした人間の情動と知性をいかに統合するか〉
巻き添えの論理 〈空から見れば子どもも兵士も同じか〉
イメージ空間の戦い 〈そこでは事実の輪郭が消えている〉
視ることと伝えることのあいだ 〈瞬間に永遠を閉じ込める芸術の深淵〉
裁かれるのは誰か 〈戦いはいまも記憶という現場で続いている〉
現場からの距離 〈心配と万一のバランスは崩れているかもしれない〉
アクシデントの思想 〈事故の原因とプロセスは例外ではなく本質である〉
映画とタイムマシン 〈潜在している世界へいたる方法〉
もうひとつの眼 〈希望と絶望が手を取り合うように進行する〉
メディアのオリエンタリズム 〈現在の関係を説明するために過去の関係を引用する〉
敵の眼 〈居心地の悪さを引き受けながら見る風景〉
越境のアルケオロジー 〈発掘するブルドーザーが町を破壊し住人を追放する〉
アイデンティティの限界 〈その根源に抑圧されざる裂け目や傷がなければならない〉
伴侶の時間 〈いっしょにいるための近さは代替できない〉
顔なき器官の秘密 〈エロスと暴力を発散させる黒い穴〉
写真と奇跡 〈光の痕跡が聖画の役割を果たしている〉
心のカメラ 〈流動の中に静止を見,静止の中に流動を見る〉
クトゥバ/カメラ 〈記録の最初に,最良の受け取り手は記録された人々である〉
オキナワ映画 〈国境もジャンルも軽々と超えてゆく〉
光と風のエキヴァレンス 〈非対称をなす現実のふたつの極のあいだを〉

あとがき
初出一覧

[図書分類] 写真集・写真関連|映画・映像|情報・通信
[キーワード] TERROR・HORROR|IMAGE・IMAGERY|NEW YORK|TECHNOLOGY
[コード] 4000224468

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