商品画像
職人歌合 古典購読シリーズ[image1]
商品名
職人歌合 古典購読シリーズ
商品説明
[著者] 網野善彦
[装幀 カバー・表紙・本扉] 万膳寛
[発行所] 岩波書店 [シリーズ] 岩波セミナーブックス 06
[発行年] 1992年 1刷
[言語] 日本語 [図版] モノトーン
[フォーマット] 四六 [ボリューム] 191ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 経年ヤケあり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 非人、猿曳、弦差、石切、土器師、放下師、傘縫、辻目暗、坪立、筆結、墨師、関守、獅子舞、蓑作、傀儡師、傾城屋、鉢叩、鐘打、渡守、山守、青屋、長吏、座頭、舞々、猿楽、陰陽師、壁塗、土鍋師、鋳物師、盗賊、湯屋、人形舞…。鎌倉・室町時代、貴族が職人に仮託して歌を詠み競う歌合に添えられた職能民の図像には、特異な能力をもち、それを生業にしている人々が数多く描かれた。本書は、中世史研究の分野のみならず、日本社会の深部を照らす独創的な日本論で、日本史の読み方に新たな領域を拓いた網野善彦(1928-2004)が、『西洋職人づくし』など日本以外にも見られる職能民への関心を紹介し、職人歌合の解説から、神仏との関係や職能民に対する賤視といった差別の問題、さらに江戸時代の百姓や非農業民や職能民の果たしてきた役割を追究し、職人論の視座から日本の社会構造を読み直そうと試みた文化論。

[目次・構成・収録内容]
第一講
はじめに
1 研究の現状
2 職人歌合とはなにか
3 日本の職能民の歴史
4 職人歌合の構造―和歌と図像

第二講
1 職人歌合の前期・後期
2 文献に現れる職能民
3 変貌する職人像―博打・遊女
4 賎視され始めた職人―非人・河原者

第三講
1 烏帽子姿―職人の地位の象徴
2 職能民としての女性―聖なる性
3 変化する図像―賎視の徴表
4 近世へ―職人尽絵と洛中洛外図
5 残された課題

おわりに
あとがき

[図書分類] 日本史|宗教全般|民族学・人類学|批評・文学論・文芸評論
[キーワード] JAPAN・JAPONISM|TRADITION|RELIGIOUS・FAITH|MAGIC(魔術・呪術)|HISTORICAL|ZONE・THRESHOLD

詳細情報を表示

基本情報のみ表示

外部リンク
現在こちらの商品は在庫を切らしております。

RELATION

関連商品のご紹介

BOOK : DOMESTIC

同じカテゴリーのリストを表示する

NEW ARRIVAL

新着商品のリストを表示する

BLOW-OUT PRICE

期限付き特別価格(ウェブショップ注文限定)のリストを表示する

SHOPPING CART

商品点数
0点
合計金額
0円
税込7,500円以上お買い上げで配送無料!国内送料280円(メール便)〜

ADD TO CART

商品タグ
SOLD OUT
商品番号
BK090380
現在こちらの商品は在庫を切らしております。

RE-STOCK

CLASSIFICATION

KEYWORD