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哲学の課題[image1]
商品名
哲学の課題
商品説明
[著者] 藤沢令夫
[発行所] 岩波書店
[発行年] 1989年 1刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 213ページ
[サイズ] 184mm × 134mm × 20mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバーにヤケあり
[備考] 版元品切
商品解説

[コメント] 哲学とは本来どのような仕事を任務とする営為であり、そしてその仕事は、われわれが生きている現代の状況ととくにどのように関わるのか。プラトンをはじめとするギリシヤ哲学の研究と翻訳で知られる哲学者藤沢令夫(1925-2004)による本書は、伝統的な哲学のあり方に対する今日の批判の本質が何であるかを見極めつつ、他方で哲学の誕生の時点で「実践」対「観照」という図式がいかに定式化されたか、その後の科学と技術の驚異的な展開との関わりとともに論じる。

[目次・構成・収録内容]
I 哲学の基本的課題と現実的課題
一 「哲学」(philosophia)について
二 現代の状況
三 プラトンによる〈非哲学〉の同定
四 「巨人族」の大勢支配
五 現代の状況の再確認と哲学の基本的・現実的課題

II 実践と観想―その主題化の歴史と、問題の基本的筋目
はじめに
一 「祭礼の比喩」予診
二 プラトンにおける「実践」と「観想」
三 イソクラテスの実践哲学と若きアリステレスの主張
 1 イソクラテスのプラトン批判の立場
 2 アリストテレスの『プロトレプティコス』伸しそうとプラトンからの偏差
四 「著作集」(Corpus)におけるアリストテレスの問題定型化
五 「科学技術」(観想+製作)の成立とその動態
六 「実践と観想」―問題の基底構造

III 現代哲学についての考察と反省
一 二つの間のつき合わせということ
二 観測の基準座標の設定―二分極構造の概念枠について
三 「言語的転換」について
 1 二分極的概念枠の補強から解体へ
 2 〈対話〉(ディアロゴス)
四 さらなる確認―倫理学と科学論において
五 「ギリシア以来の哲学の伝統」の単純総括の風潮
 1 R・ローティの場合
 2 異常哲学(abnormal philosophy)―J・デリダのことなど
おわりに

あとがき
人名索引

[図書分類] 西洋思想|自然科学全般|思考・思想・哲学|倫理学・道徳
[キーワード] TECHNOLOGY|LANGUE・TERM|DIALOG・INTERVIEW
[コード] 4000014544

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