商品画像

商品名

マン・レイと友人たち展　Man Ray et ses amis

商品説明

[監修] 中村隆夫　[編集] 読売新聞社
[デザイン] 桑畑吉伸　[制作] 美術出版デザインセンター
[発行所] 読売新聞社
[発行年] 1991年
[言語] 日本語、フランス語　[図版] カラー、モノトーン｜写真
[フォーマット] B4変型｜ソフトカバー　[ボリューム] 145ページ
[サイズ] 330mm × 250mm × 20mm
[構成] 1冊　
[コンディション] BODY：GOOD ★★★☆☆☆☆　JACKET：GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 作品224点の図版を収録、角スレ・本文ページ縁に経年ヤケあり
[備考] 版元品切、メール便不可

商品解説

[コメント] フィラデルフィアに生まれ、家族と共にニューヨークに移り住んだ後、当時新しくおこりつつあった数々アートに触れ、画家として活動をスタートし、1915年には生涯にわたって交友のあったマルセル・デュシャンやフランシス・ピカビアとの出会いからニューヨーク・ダダをスタートしたマン・レイ（Man Ray / Emmanuel Radnitzky 1890-1976）。1921年パリに渡り、モンパルナスに住みながら、「アングルのヴァイオリン」のモデルにもなったキキとの出逢いをはじめ、パブロ・ピカソ、エリック・サティー、アンドレ・ブルトン、ジャン・コクトー、コンスタンティン・ブランクーシ、マックス・エルンスト、パウル・クレー、アンドレ・マッソン、ジョアン・ミロ、サルバドール・ダリ、ポール・エリュアール、トリスタン・ツァラ、フィリップ・スーポー、ルイ・アラゴン、バンジャマン・ペレなど、モンパルナスに集ったアーティストと交友を結び、彼らの肖像写真を数多く撮影。1925年には第1回シュルレアリスム展にも参加するなど、ダダイストまたはシュルレアリストとして、当時のアヴァンギャルドな動きとも絡みつつ、絵画、版画、デッサン、映画、彫刻、コラージュ、オブジェ作品を制作し、写真ではレイヨグラフ、ソラリゼーションなど写真技術を開発し、表現の可能性を追求したアート写真から、ハーパース・バザー誌、ヴォｰグ誌など商業誌にファッション写真も提供しているように幅広い分野で作品を制作し続けた。
本書は、機知に富んだ遊びの精神と透明なエロチシズムを漂わせた作風で、生涯にわたり新しい試みに挑戦しつづけたマン・レイの多彩な芸術活動を日本初公開のオリジナル作品を含む油彩、写真、オブジェなど約160点と、同時代に生きたデュシャン、ピカビア、ミロ、タンギー、ベルメール、ピカソなど30人余の友人作品約70点とともに構成し、1991年から1992年にかけて東京、高松、つくば、岡山、秋田、伊丹の美術館を巡回した回顧展のカタログ。

[目次・構成・収録内容]
あいさつ

マン・レイ（1890-1976）と友人たち
ジャニーヌ・ワルロー

Man Ray（1890-1976） et ses amis
par Jeanine Warnod

美の錬金術師―マン・レイ
中村隆夫

図版／Planches

マン・レイの生涯と作品
マリオン・メイヤー

La vie et les oeuvres de Man Ray
par Marion Meyer

出品リスト／Liste des oeuvres

[図書分類] 写真集・写真関連｜アート・芸術全般
[キーワード] ANTHOLOGY｜BIOGRAPHY｜MODERN（モダニズム）｜MEDIA・MESSAGE｜EXHIBITION｜AVANGARDE｜PORTRAIT

詳細情報を表示

基本情報のみ表示

外部リンク