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安藤忠雄の都市彷徨

商品説明

[著者] 安藤忠雄
[写真] 宮本隆司　[デザイン] 駒形克己　[構成] クシダヒロユキ
[発行所] マガジンハウス
[発行年] 1992年　1刷
[言語] 日本語　[図版] モノトーン｜写真
[フォーマット] B5変型｜ハードカバー　[ボリューム] 185ページ
[サイズ] 235mm × 180mm × 20mm
[構成] 1冊　[付属] カバー
[コンディション] BODY：VERY GOOD ★★★★☆☆☆　JACKET：GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] アクリルカバー装、スレ・縁切れ・経年ヤケなどイタミあり

商品解説

[コメント] 1969年に安藤忠雄建築研究所を設立し、打ち放しコンクリートによる「冨島邸」（1971年）や「住吉の長屋」（1976年）といった初期の住居作品から近作「表参道ヒルズ（表参道同潤会青山アパート建替え）」計画まで、独学で建築を学び、個人住宅や商業建築、公共建築を次々と発表してきた建築家安藤忠雄（1941-）。「旅に鍛えられて、僕は建築家になった。」「旅はまた建築家をつくる。」といった言葉が綴られた本書は、ボクサーから建築の分野に足を踏み入れた安藤忠雄が、建築家になるきっかけを作ったパリ、ローマやバルセロナなど、青年時代に訪れた旅の記録。雑誌『ブルータス』に1990年12月1日号から1992年1月1・15日号までに連載したものに加筆、再構成し出版されたもの。

[目次・構成・収録内容]
1　フエ、アジアの水、人間の臭い。
2　パリ、建築の光を求めて。
3　バルセロナ、風土は人を創る。
4　ミラノ・ボストン、形態の極みへ。
5　ハーグ、20世紀という時代。
6　バルセロナ2、走り続ける野生。
7　パリ2、プロパガンダの都市。
8　ニューヨーク、摩天楼へ、悪魔は導く。
9　パリ3、生々流転。水は巡る。
10　ニューヨーク2、闇の叫びを聴け。
11　セヴィリア、グラナダ、拮抗の地。
12　アーメダバード、永遠は深層へ潜む。
13　ローマ、旅する精神。
14　建築指南1、建築が立ち上がるとき。
15　建築指南2、廃墟へ向かう建築。
16　京都、都市の再生術。
17　ベルリン、壁、包み込むもの。
18　アテネ、純粋理性の都市。
19　ＬＡ、プロセスの建築。
20　カッパドキア、表現へいたる悪意。
21　東京、虚と実の狭間で。
22　バーゼル、静と動の対決
23　ジブラルタル、地の果てにて。
24　ウィーン、曲線は誘惑する。
25　ヴェネツィア、川面をさ迷う。
26　イスタンブール、近代建築の墓標。
27　ロシア、赤への鎮魂歌（前衛であり続けること）。
28　マルセイユ、究極の木と石。
29　カシミール、いまだ見ぬ楽園。

[図書分類] 建築・土木・環境工学｜エッセイ・随筆
[キーワード] ARCHITECT（建築家）

[コード] 4838703597

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