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絵画の自意識 初期近代におけるタブローの誕生[image1]
商品名
絵画の自意識 初期近代におけるタブローの誕生
商品説明
[著者] ヴィクトル・I・ストイキツァ [翻訳] 岡田温司 松原知生
[装幀] 中本光
[発行所] ありな書房
[発行年] 2001年 1刷
[図版] モノトーン|イラスト
[フォーマット] A5|ハードカバー [ボリューム] 534ページ
[サイズ] 217mm × 158mm × 35mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバー背に褪色、縁スレあり
[備考] 版元品切、メール便不可
商品解説

[コメント] ルーマニアのブカレストに生まれ、ローマ大学で哲学博士号を取得したのち、1989年にパリ、ソルボンヌ大学で国家博士号を取得し、ミュンヘン大学等での教鞭を経て、1991年以降スイスのフリブール大学教授として近現代美術史を講じるヴィクトル・I・ストイキツァ(Victor I. Stoichita 1949-)による本書は、聖像破壊的蜂起が勃発した(古いイメージの死と新しいイメージの誕生を象徴的に示したという)1522年から画家コルネリス=ノルベルトゥス・ヘイスブレツフがタブローの裏面を描いた(タブローを造形的対象として扱った)1675年までの西ヨーロッパにおける絵画イメージの地位を対象としつつ、ピーテル・アールツェンの「マルタとマリアの家のキリスト」(1552年)からコルネリス=ノルベルトゥス・ヘイスブレフツの「裏返しのタブロー」(1670-75年頃)まで、130もの図版を取り上げ、記号論、テクスト理論、人類学、精神分析など隣接諸学の方法論をモデルにタブローに潜むテクストを巧みに分析し、自己言及的な構造をもつ絵画が初期近代の独立した絵画形式としてのタブローの成立を確立していくプロセスを読み解いたもの。

[目次・構成・収録内容]
第一部 驚いた眼
 第一章 斜間
 第二章 相互テクスト的プロセスとしての静物画の誕生
 第三章 周縁

第二部 好奇の眼
 第四章 アッサンブラージュ―あるいは古いイメージから新しいタブローをいかに生みだすか
 第五章 イメージの転換点
 第六章 相互テクスト的機構

第三部 方法の眼
 第七章 タブロー・地図・鏡
 第七章 画家のイメージ/絵画行為のイメージ
 第九章 裏返しのタブロー

原註
主要参考文献
メタ絵画におけるテクスト性・表象・他者─解題に変えて
訳者あとがき
人名索引

[図書分類] 思考・思想・哲学|美術論・芸術論|西洋美術|絵画・版画・平面
[キーワード] REPRESENTATION|IMAGE・IMAGERY|HISTORICAL|CRITICISM・CRITICAL|COMPOSITION
[コード] 4756601693

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