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他者の苦痛へのまなざし[image1]
商品名
他者の苦痛へのまなざし
商品説明
[著者] スーザン・ソンタグ [翻訳] 北条文緒
[発行所] みすず書房
[発行年] 2007年 6刷
[言語] 日本語 [フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 155ページ
[サイズ] 194mm × 136mm × 20mm
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] カバー背に褪色あり
商品解説

[コメント] 『反解釈』(竹内書店)、『ラディカルな意志のスタイル』(晶文社)、『写真論』(晶文社)、『隠喩としての病い』(みすず書房)、『土星の徴しの下に』(晶文社)などの批評やエッセイのほか、『死の装具』(早川書房)、『わたしエトセトラ』(新潮社)と言った小説作品で知られる作家・批評家スーザン・ソンタグ(Susan Sontag, 1933-2004)による写真論。2001年にオックスフォードでおこなったアムネスティ講演「戦争と写真」に端を発し、自身の『写真論』の内容を一部修正しつつ、戦争写真、映像、記録、検閲、報道に関する多面的な考察をおこなったもの。(原題:Regarding the Pain of Others(Farrar, Straus & Giroux. 2003)。

(以下カバーより)現代社会における際だった特徴は、世界中で起こっている悲惨事を目にする機会が無数に存在するということである。戦争やテロなど、残虐な行為を撮った映像はテレビやコンピューターの画面を通して日常茶飯事となった。しかし、それらを見る人々の現実認識はそうしたイメージの連続によってよい方向へ、例えば、戦争反対の方向へと変化するだろうか?
本書は、戦争の現実を歪曲するメディアや紛争を表面的にしか判断しない専門家への鋭い批判であると同時に、現代における写真=映像の有効性を真摯に追究した最新の〈写真論〉でもある。自らの戦場体験を踏まえながら論を進めるなかで、ソンタグは、ゴヤの「戦争の惨禍」からヴァージニア・ウルフ、クリミア戦争からナチの強制収容所やイスラエルとパレスチナ、そして2001年9月11日のテロまでを呼び出し、写真のもつ価値と限界を検証してゆく。さらに本書は戦争やテロと人間の本質、同情の意味と限界、さらに良心の責務に関しても熟考をわれわれに迫る、きわめて現代的な一冊である。

[目次・構成・収録内容]
他者の苦痛へのまなざし

謝辞
原注
訳注
訳者あとがき


[図書分類] 思考・思想・哲学|倫理学・道徳|写真論|映画・映像|戦争・軍事・兵法
[キーワード] AMERICA(アメリカ)|VIOLENT・RIOT|PAIN(痛み)|CRITICISM・CRITICAL
[コード] 4622070472

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