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エロスの涙[image1]
商品名
エロスの涙
商品説明
[著者] ジョルジュ・バタイユ [翻訳] 森本和夫
[発行所] 現代思潮社
[発行年] 1976年 1刷
[言語] 日本語 [図版] カラー、モノトーン
[フォーマット] 四六|ハードカバー [ボリューム] 274ページ
[構成] 1冊 [付属] カバー
[コンディション] BODY:GOOD ★★★☆☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 蔵書印、カバー縁スレ等イタミあり
[備考] 旧装版、絶版
商品解説

[コメント] 少年期を敬虔なクリスチャンとして過ごすが、その後一転して徹底的な無神論者となり、「死」と「エロス」を生涯の根源的なテーマとして、経済学・社会学・人類学・文学・芸術・思想・文化・宗教・政治など多方面にわたって研究し、思想論文や文学批評、またロード・オーシュ名義での処女作「眼球譚」をはじめとして、ピエール・アンジェリック等の筆名で詩・小説など様々なスタイルで活動を展開したジョルジュ・バタイユ(Georges Bataille 1897-1962)。最後の著書となった本書は、死の意識と不可分に結びついたエロスの本質とは、禁止を侵犯することであり、人間存在の根底にあるエロティシズムは、われわれの文明社会の基礎をも支えているという。古代の壁画から、キリスト教美術、シュルレアリストたちの作品のほか、最終章に収録された中国の処刑写真は衝撃的。厳選された200点余りの図版で構成された本書は、まさにバタイユ“エロティシズム”論の集大成。

[目次・構成・収録内容]
第1部 はじまり(エロスの誕生)
 1 死の意識
  1 エロチスム、死と“悪魔”
  2 先史時代の人間と絵画洞窟
  3 死の認識に結びついたエロチスム
  4 ラスコー洞窟の“竪杭”の底における死
 2 労働と遊び
  1 エロチスム、労働、小さな死
  2 二重に呪術的な洞窟
第2部 おわり(古代から現代へ)
 1 ディオニュソス、あるいは古代
  1 戦争の誕生
  2 奴隷制度と売春
  3 労働の優位性
  4 宗教的エロチスムの発展における下層階級の役割
  5 エロチックな笑いから禁止へ
  6 悲劇的エロチスム
  7 侵犯と祭りの神、デュオニュソス
  8 デュオニュソス的世界
 2 キリスト教の時代
  1 キリスト教的断罪から病的興奮へ(あるいはキリスト教から悪魔崇拝へ)
  2 絵画におけるエロチスムの再出現
  3 マニエリスム
  4 18世紀の自由思想とサド侯爵
  5 ゴヤ
  6 ジル・ド・レーとエルゼベト・バトルイ
  7 近代世界の発展
  8 ドラクロワ、マネ、ドガ、ギュスターヴ・モローおよびシュールレアリストたち
 3 結論に代えて
  1 魅惑的な人物たち
  2 アフリカ魔教徒の供犠
  3 中国の処刑

[図書分類] 思考・思想・哲学|美術論・芸術論|キリスト教
[キーワード] EROTICISM|RELIGIOUS・FAITH|VIOLENT・RIOT|FESTIVE・RITE|BODY(身体)

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