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装本の使命 恩地孝四郎装幀美術論集[image1]
商品名
装本の使命 恩地孝四郎装幀美術論集
商品説明
[著者] 恩地孝四郎 [編集] 恩地邦郎
[装幀] 望月玲
[発行所] 阿部出版
[発行年] 1992年
[言語] 日本語 [図版] カラー
[フォーマット] A5|ハードカバー [ボリューム] 396ページ
[サイズ] 220mm × 158mm × 22mm
[構成] 1冊 [付属] 函、帯
[コンディション] BODY:VERY GOOD ★★★★☆☆☆ JACKET:GOOD ★★★☆☆☆☆
[商品メモ] 巻頭にカラー図版31点、帯にスレ、函背にヤケ・角に黒いシミあり
商品解説

[コメント] 東京に生まれ、医者をめざし入学した獨逸協会中学校を卒業後、第一高等学校入学試験に失敗し、白馬会葵橋洋画研究所に通い始め、画家を目指したころ、竹久夢二に強く感化され、1910年に東京美術学校西洋画科予備科に入学した恩地孝四郎(1891-1955)。1911年、夢二主宰の雑誌『桜さく国 白風の巻』、『桜さく国 紅桃の巻』(ともに洛陽堂)に絵と詩を発表、1914年には田中恭吉・藤森静雄とともに同人誌『月映』を創刊。さらに萩原朔太郎、室生犀星らと詩誌『感情』を創刊し、萩原朔太郎の詩集『月に吠える』や室生犀星の『愛の詩集』『抒情小曲集』の装幀と挿画を担当し、以降膨大な数の近代文学・詩作品の装幀を手がけた装本家として、また構成主義的な作品集『飛行官能』(1934年)、新即物主義的な作品集『博物誌』(1942年)など、前衛的な表現方法を用いた作品集を発表し、抽象画家、版画家、写真家、詩人として大きな足跡を残した。
本書は『恩地孝四郎版画芸術論集―抽象の表情』とともに恩地孝四郎生誕100年記念出版として発行されたもの。 「本は文明の旗だ、その旗は当然美しくあらねばならない。美しくない旗は、旗の効用を無意味若しくは薄弱にする。美しくない本は、その効用を減殺される。即ち本である以上美しくなければ意味がない。」(『本の美術』より)という帯文にもあるように、装本家として発表・掲載された文章をまとめた内容。

[目次・構成・収録内容]
本の美術
 本というもの
 本へのデザイン
 本の美術要素
 装本とは
 装本美術
 装本デザイン
 本になるには
 装本者
 装本材料工程
 字・色・形
 装本回想
 外国の本
 本の美術・参考図版
装幀 図案
 装幀雑談
 装幀饒舌
 装本現状
 装本私見
 図案誘導についての一試案
 新傾向図案構成法
 装幀図案法
 装本雑俎
 装幀回想
 装本雑筆
装本美術の構成
 1 本の美術
 2 書籍の風俗
 3 装本材料
 4 飾書手段
 5 装本意匠
 6  装本図案
 7 文字―字体その他
 8 配字
出版創作
 出版創作
 自著自感 ゆめ
 私の出版作
 自著詩文集の構成
 「季節標」について
 三度「季節標」
 土岐さんの豆本
版画誌
 〈『月映』編集記録〉
 余録
 余録
 附記
 余録
 余録
 別れにのぞみて
 合本につきて
 田中恭吉遺作集の頒布につきて
 挿画附言
 〈『書窓』創刊に際して〉
 初号を送り出す
本の周辺
 愛書雑談
 本の着物 少年少女の趣味を生かして
 昔の本、今の本
 〈エキス・リブリス〉
 エキス・リブリス アドルフガワケルの閑談より
 蔵書票贅言
エッセイ
 手記片片
 芸術に志す人に
 過去捜索
資料
 装幀作品目録
 恩地孝四郎年譜

文明の旗 恩地邦郎

[図書分類] 出版・印刷|素描・描画・イラスト|デザイン全般|絵画・版画・平面|工芸・民芸|美術論・芸術論
[キーワード] BOOKBINDING|BIOGRAPHY|STYLE・MODE|TRADITION|AVANGARDE
[コード] 4900090484

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